「いつもよりLINEが短い」
「なんとなく返事がそっけない」
「この前会ったときも、いつもと少し違った気がする」
そんなことが気になって、
「何か怒っているのかな」
「気持ちが冷めた?」
「私と距離を置こうとしているのかも」
と、彼の言葉や態度を何度も考え直してしまうことはありませんか?
そんなときは、彼の気持ちを考え続ける前に、一度、
「実際に相手が言ったこと・起きたこと」と「私がそこから読み取った意味」を分けてみてください。
相手が言っていないことまで、自分の中で付け足していないかを確認してみましょう。
「そっけない」は、何と比べてそう感じた?
例えば、
「今日の彼のLINEはそっけなかった」
と感じたとします。
そんなときは、まず、
「何と比べて、私はそっけないと思ったんだろう?」
と考えてみてください。
いつもより文章が短かった?
普段はある絵文字がなかった?
質問に対して一言しか返ってこなかった?
それとも、自分が期待していた返事ではなかった?
「そっけなかった」と感じたこと自体を否定する必要はありません。
ただ、
「そっけないと感じた」ことと、「彼の気持ちが冷めた」ことは同じではありません。
まず、自分が何を見てそう感じたのかを確認します。
文章だけなら、そっけなく見えることもあります
LINEなど文章だけのやり取りでは、相手の表情や声の調子は分かりません。
例えば、対面なら、
「わかった」
という一言でも、表情や声の調子、その場の雰囲気から受け取れるものがあります。
でも、LINEに、
「わかった」
とだけ書いてあれば、それ以上の情報はありません。
そこで、
「怒っている?」
「面倒だと思われた?」
「もう話したくないってこと?」
と考えても、それは相手が実際に言った言葉ではありません。
文章に書かれていない表情や声色まで、自分の中で作らない。
LINEが気になったときには、これも意識してみてください。
相手が言っていないことまで付け足さない
例えば彼から、
「今日は忙しいから、また今度ね」
と言われたとします。
実際に言われたのは、
「今日は忙しいから、また今度ね」
です。
でも不安になっていると、
「本当は会いたくないんじゃないか」
「私を避けているのでは」
「気持ちが冷めたから、忙しいと言っているのかも」
と、その言葉の後ろにいろいろな意味を付け足してしまうことがあります。
でも、それは彼が実際に言ったことではありません。
では反対に、彼があなたの言葉に対して、「本当はこう思っているはず」と、あなたが言っていないことまで読み取っていたらどう思いますか?
「そんなこと言っていないのに」
「勝手に決めないでほしい」
と思うこともあるのではないでしょうか。
相手の言葉の裏を自分で作って、その意味について考え続けることも同じです。
それでは、現実の彼ではなく、自分の頭の中で作った彼と対話することになってしまいます。
だから、相手が言っていないことを、相手の気持ちとして決めない。
見えていないことも、確認できないうちは自分の中で事実にしない。
「実際に起きたこと」と「私が読み取った意味」を分けてみる
彼の言葉や態度が気になったら、一度二つに分けてみてください。
例えば、
実際に起きたこと
「今日は忙しいから、また今度ね」と言われた。
私がそこから読み取った意味
「私に会いたくないのかもしれない」
あるいは、
実際に起きたこと
いつもより短いLINEが返ってきた。
私がそこから読み取った意味
「気持ちが冷めているのかもしれない」
こうして分けると、
実際に起きたことと、自分がそこから考えたことが同じではない
と確認しやすくなります。
自分が読み取った意味を、
「そんなことを考えてはいけない」
と否定する必要はありません。
ただ、
「これは相手が言ったことでも、実際に起きたことでもなく、今の私がそう考えていること」
と分けておきます。
期待していた答えと違っただけではない?
もう一つ確認してほしいことがあります。
彼の返事を「そっけない」と感じたとき、
自分がどんな返事を期待していたのか
も考えてみてください。
例えば、
「会いたいね」
と送ったときに、
「俺も会いたい」
と返ってくることを期待していた。
でも実際には、
「そうだね」
と返ってきた。
そんなとき、自分が欲しかった答えとの差によって、「そっけない」と感じることもあります。
これは、
「あなたの受け取り方が間違っている」
ということではありません。
自分は何を期待していて、実際には何が返ってきたのか。
そこを分けてみるということです。
そうすると、
「彼が冷たかった」
だけではなく、
「私はこういう言葉が欲しかったんだな」
という自分の気持ちにも気づけるかもしれません。
言葉の裏を探す前に、まず実際に起きたことを見る
相手の気持ちを知りたいと思うと、
「本当はどういう意味?」
「この言い方には何か裏がある?」
と考えたくなることもあると思います。
でも、考えれば考えるほど、相手が実際には言っていない意味まで増えていくことがあります。
そんなときは一度、
「実際に何と言われた?」
「実際には何が起きた?」
まで戻ってみてください。
そのうえで、
「そこから先は、相手が実際に言ったこと? 実際に起きたこと? それとも私が読み取ったこと?」
と分けてみます。
今回は、彼のLINEや態度が気になったときに、まずここまで試してみてください。
相手の気持ちを想像することを完全にやめる必要はありません。
ただ、想像したことをそのまま事実にしない。
言われていないこと、見えていないことまで、自分の中で付け足さない。
それだけでも、同じ言葉や態度を何度も考え続けるときの整理に使えます。
一人では言葉の裏を考え続けてしまうときは
一度分けてみても、
「やっぱり何か意味がある気がする」
「何度考えても相手の気持ちが気になる」
「自分が何を期待していたのかもよく分からない」
ということもあるかもしれません。
そんなときは、一人だけで相手の言葉の意味を考え続けるのではなく、誰かと一緒に状況を整理する方法もあります。
占いも、相手が言っていないことを決めつけたり、何度も相手の本心を確認したりするためだけではなく、今起きていることと、自分がそこから何を感じているのかを整理する材料として使うことができます。
当サイトの「恋の不安ループ整理ミニ鑑定」では、タロットを中心に、恋愛で繰り返してしまう不安や、相手のことを考えるうちに見えにくくなった自分の気持ちを整理していきます。
まずは、
「実際に相手が言ったこと・起きたこと」と「私がそこから読み取った意味」を分ける。
そこから試してみてください。

