恋愛で相手に合わせすぎてしまうのはなぜ?「私はどうしたい?」と考える練習

自己理解

「私はどっちでもいいよ」

「あなたが行きたいところでいいよ」

「忙しいなら会えなくても大丈夫」

そんなふうに答えることが多くなっていませんか?

相手に合わせること自体が悪いわけではありません。

自分は本当にどちらでもよくて、相手に希望があるなら合わせたい。

そう思って選んでいるなら、それも自分の意思です。

ただ、

「本当はどうしたい?」と聞かれたときに、自分の気持ちより先に相手の顔色を見ていませんか?

「こう言ったら嫌われないかな」

「どちらを選べばうまくいく?」

「私はどうするべき?」

そんなふうに考えているなら、一度問いかけ方を変えてみてください。

「どうするべき?」ではなく、「私はどうしたい?」

今回は、この問いかけをする練習をしてみましょう。

相手に合わせること自体が問題なのではありません

例えば、二人で食事に行くことになったとします。

相手が、

「今日はお寿司が食べたい」

と言ったとき、

「私はお寿司でもいいから、そこにしよう」

と決める。

これは相手に合わせていますが、自分で納得して選んでいます。

では、本当は別のものが食べたいときはどうでしょう。

「違うものが食べたいと言ったら、嫌な顔をするかな」

「せっかく誘ってくれたんだから、合わせるべきかな」

「わがままだと思われたくないな」

と考えて、自分の希望を言わない。

結果だけを見れば、こちらも「相手に合わせた」ことになります。

でも、二つは同じではありません。

大切なのは、

相手に合わせたかどうかではなく、その前に自分がどうしたいのかを確認できているか。

ということです。

「どうするべき?」ではなく「私はどうしたい?」

恋愛で迷ったとき、

「連絡するべき?」

「もう少し待つべき?」

「彼に合わせるべき?」

「我慢するべき?」

と、「どうするべきか」を考えることはありませんか?

もちろん、実際にどう行動するかを考えることは必要です。

でも、その前に一度、

「私はどうしたい?」

と自分に聞いてみてください。

「私は連絡したい」

「本当は会いたい」

「今日は一人でいたい」

「今回は相手に合わせたい」

どの答えでも構いません。

ここで出した答えを、そのまま実行しなければならないわけでもありません。

自分の希望を確認することと、自分の希望を必ず通すことは別です。

まず「私はどうしたい?」を確認する。

実際にどうするかを決めるのは、そのあとです。

「私はどうしたい?」がすぐに出てこなくても大丈夫

実際に自分へ問いかけてみても、

「分からない」

となることもあると思います。

そんなときに、いきなり、

「私はこの人とこれからどうしたい?」

という大きな問題から考えなくても構いません。

もっと小さなことから練習してみてください。

例えば、

「今日は何を食べたい?」

「今は話したい? 一人でいたい?」

「休みの日は出かけたい? 家にいたい?」

「このLINEには今すぐ返したい? あとで返したい?」

恋愛とは関係のないことでも構いません。

何かを決めるときに、

「普通はどうする?」

「どうするべき?」

「相手はどう思う?」

と考える前に、

「私はどうしたい?」

と一度自分に聞いてみます。

すぐに答えが出なくても構いません。

まず、自分に問いかける回数を増やしてみてください。

恋愛は二人でするものです

「私はどうしたい?」と聞いて、自分の答えが出た。

だからといって、その希望を必ず通さなければならないわけではありません。

自分の希望を確認することと、自分の希望だけを優先することは別です。

恋愛は一人でするものではありません。

恋愛は二人でするものです。

自分がどうしたいのかを確認したら、相手と話し、相談して、二人にとってどうするのがよいのかを考えていきます。

自分の希望と相手の希望が違うこともあるでしょう。

そんなときも、最初から自分の希望をなかったことにするのではなく、

「私はこうしたい」

という自分の気持ちも、二人で考えるための材料の一つにします。

大切なのは、

自分がどうしたいのかを確認しないまま、最初から自分を判断材料から外さないことです。

まず自分に、

「私はどうしたい?」

と聞いてみる。

そのうえで、相手と話し、相談して、どうするかを決める。

その順番で考えてみてください。

まず一度、「私はどうしたい?」と聞いてみてください

今回は、恋愛で何かを決める場面があったときに、一つだけ試してみてください。

「どうするべき?」

と考えたことに気づいたら、

「私はどうしたい?」

と問い直します。

答えが出たら、それをすぐ相手に伝えたり、実行したりする必要はありません。

「私はこうしたいんだな」

と確認するだけでも構いません。

まずは、自分の気持ちを判断材料の一つに戻す練習です。

何度か試しているうちに、

「私はいつも相手の希望を先に考えていたな」

「本当は嫌だったのに、『大丈夫』と言っていたな」

「これは自分で選んで相手に合わせているな」

など、これまで気づかなかったことが見えてくるかもしれません。

一人では「私はどうしたい?」が見つけにくいときは

まずは日常の小さな選択から、

「どうするべき?」ではなく「私はどうしたい?」

と問いかける練習をしてみてください。

それでも、

「自分に聞いても何も浮かばない」

「結局、相手がどう思うかばかり考えてしまう」

「自分の希望なのか、嫌われないために選んでいるのか分からない」

ということもあるかもしれません。

そんなときは、一人だけで答えを出そうとせず、誰かと一緒に整理する方法もあります。

占いも、「相手に合わせるべきか」「別れるべきか」と答えを決めてもらうためだけではなく、自分が今何を感じ、何を望んでいるのかを整理する材料として使うことができます。

当サイトの「恋の不安ループ整理ミニ鑑定」では、タロットを中心に、相手のことばかり考えて見えにくくなった自分の気持ちや、恋愛で繰り返している不安を整理していきます。

まずは一度、自分に「私はどうしたい?」と聞いてみる。

それでも自分の気持ちが見えにくいときには、必要に応じて選択肢の一つとしてご利用ください。