彼から連絡が来ない。
それだけで、
「嫌われたのかな」
「何か悪いことをした?」
「ほかに好きな人ができた?」
「もう連絡が来ないかもしれない」
そう考えてつらくなること、ありませんか?
そんなときに、まず試してほしいことがあります。
今考えていることを全部書き出して、ペンの色を変え、「今わかっている事実」だけにチェックをつけてみてください。
不安を無理になくすためではありません。
今起きていることと、自分が不安から考えていることを、いったん分けるためです。
「返事が来ない」と「嫌われた」は同じではありません
例えば、昨日彼にLINEを送って、今日になっても返事が来ていないとします。
今わかっているのは、
「昨日LINEを送った」
「まだ返事が来ていない」
ということです。
でも、不安になっていると、
「嫌われた」
「気持ちが冷めた」
「ほかに好きな人ができた」
「もう別れたいと思っている」
というところまで考えてしまうことがあります。
仕事が忙しいのかもしれないし、返信する余裕がないのかもしれません。
今わかっているのは、返事が来ていないということだけ。なぜ返事が来ないのかは、まだわかりません。
ここで大切なのは、無理に「きっと大丈夫」と考えることではありません。
分からないことを、いったん「まだ分からないこと」に戻すことです。
不安になったら、まず全部書き出してください
頭の中だけで考えていると、
「これは本当に起きていること?」
「それとも私が考えているだけ?」
という区別がつきにくくなることがあります。
そんなときは、一度紙に全部書き出してみてください。
きれいに整理する必要はありません。
例えば、
- 昨日20時にLINEした
- まだ返事がない
- 嫌われたかもしれない
- 何か怒らせたかもしれない
- ほかに好きな人ができたかもしれない
- もう連絡したくないと思われているかもしれない
- このまま別れるかもしれない
というように、今頭の中にあることをそのまま書きます。
「こんなことまで考えるのはおかしいかな」と判断しなくて大丈夫です。
まずは全部、外に出してください。
ペンの色を変えて、事実だけにチェックします
全部書き終わったら、ペンの色を変えてください。
そして、書いたものを一つずつ見ながら、
「これは今、事実だと確認できている?」
と考えます。
例えば、
「昨日20時にLINEした」
これは事実なのでチェックできます。
「まだ返事がない」
これも事実なのでチェックできます。
では、
「嫌われたかもしれない」
はどうでしょう。
彼から「嫌いになった」と言われたのでなければ、今はまだわかりません。
「ほかに好きな人ができたかもしれない」
これも、その事実を確認していなければチェックはつけません。
「このまま別れるかもしれない」
これも、まだ起きていないことです。
ここで、チェックがつかなかったものを、
「考えてはいけない」
「そんなことを考える私はダメ」
と否定する必要はありません。
チェックがつかなかったものは、今はまだわからないこと。
それだけです。
まずはここまでやってみてください
このワークで、すぐに不安がなくなるとは限りません。
でも、
「返事が来ない」
という事実と、
「嫌われたかもしれない」
という今はまだわからないことを、いったん分けることはできます。
相手がなぜ返事をしないのかは、いくら考えても今すぐにはわからないことがあります。
だから、不安になったときに最初にすることを、
「彼がどう思っているのかを何とかして知ること」だけにしない。
まず、自分の頭の中にあるものを全部書き出す。
そして、色を変えて事実だけにチェックする。
今回は、まずここまでやってみてください。
また同じように不安になったら、同じことを繰り返してみます。
一度でうまくできなくても構いません。
何度かやっているうちに、
「私はこういうときに、この想像をしやすいんだな」
と気づくこともあるかもしれません。
少し落ち着いたら、もう一度この記事に戻ってみてください
事実とまだわからないことを分けられたら、その日はそこで終わっても構いません。
少し余裕ができたときに、もう一度この記事に戻ってきてください。
そのときは、
「私は、返事が来ないことで何を一番怖がっていたんだろう?」
と考えてみます。
嫌われること?
別れること?
大切にされていないと感じること?
自分に何か問題があると思ってしまうこと?
そしてもう一つ、
「私は、この人とどんな関係でいたいんだろう?」
も考えてみてください。
相手の気持ちを知りたいと思うのは自然なことです。
でも、恋愛は相手の気持ちだけで決まるものではありません。
自分がどう感じていて、どんな関係を望んでいるのかも、同じように大切です。
最初からここまで全部考える必要はありません。
まず事実を分ける。
そのあとで、自分の気持ちや望んでいることを見る。
順番に整理していけば大丈夫です。
自分だけでは整理しにくいときは
まずは、今回紹介した方法を一度試してみてください。
それでも、
「事実と想像を分けても、また同じことを考えてしまう」
「自分が何を怖がっているのかわからない」
「相手の気持ちばかり気になって、自分がどうしたいのかわからない」
ということもあるかもしれません。
そんなときは、一人だけで答えを出そうとせず、誰かと一緒に整理する方法もあります。
占いも、相手の気持ちや未来を決めてもらうためだけではなく、今の状況と自分の気持ちを整理するための材料として使うことができます。
当サイトの「恋の不安ループ整理ミニ鑑定」では、タロットを中心に、恋愛で繰り返してしまう不安や、相手中心になって見えにくくなった自分の気持ちを整理していきます。
まず自分で今回の方法を試してみて、それでも同じところを何度も考えてしまうときには、必要に応じて選択肢の一つとしてご利用ください。
